EBNで管理栄養士は変わる。第一人者・佐々木敏先生から学ぶべき3つの理由

SNSやテレビでは毎日のように新しい健康情報が流れています。けれど、その多くは断片的で誤解を招きかねないものも少なくありません。管理栄養士として信頼されるためには、流行りに振り回されず、科学的根拠を正しく理解する力が欠かせません。その学びの軸となるのがEBN(Evidence-Based Nutrition)です。
そこで今回は、「なぜ佐々木敏先生からEBNを学ぶべきなのか」を3つの理由に整理してご紹介します。
理由① 圧倒的な実績の数
佐々木敏先生は、日本の栄養疫学を牽引してきた第一人者。東京大学名誉教授として、食事と健康の関係を科学的に解き明かしてきました。『日本人の食事摂取基準』の策定検討会ワーキンググループの座長を務めるなど、国の栄養政策にも深く関わってきた存在です。
「日本のEBNを語るなら外せない」と言えるほどの先生から、直接学べる機会は極めて貴重です。
理由② 難しい理論を“わかりやすく、面白く”伝える力
講義を受けた人が口をそろえて言うのは「とにかく面白い!」という感想です。
疫学の難解な理論も、先生が語るとユーモアと身近な例え話でスッと理解できる。旅先での食、お酒の話、スーパーマーケット巡りのエピソードなどを交えて、学問を生活にリンクさせてくれます。
「緊張で震えながら初めて参加したけれど、面白すぎて夢中になった」という受講生の声もあり、聴く人を惹き込み、自然と「もっと学びたい」と思わせてくれるのです。
理由③ 学びが“自信”と“実践力”に変わる講義
佐々木先生の講義は、知識を詰め込むだけでなく、「現場でどう使うのか」まで落とし込めるのが大きな特徴です。
論文やデータの読み方が、そのまま患者さんや利用者さんへの説明につながるように整理されているため、受講後には自然と“自分の言葉で科学的根拠を語れる力”が育っていきます。
さらに、質問に対する回答の明快さや、時に雑談の中から得られる深い気づきは、本では得られない“ライブ感ある生きた学び”。
「こういう視点で話せば伝わるのか」といった実践的なヒントが積み重なり、「自分は管理栄養士として胸を張って仕事ができる」という確かな自信につながります。

著書から伝わるわかりやすさ、研修でこそ得られる実感
佐々木先生の魅力は、著書にも表れています。
『栄養データはこう読む! 第2版』や『データ栄養学のすすめ』『行動栄養学とはなにか?』はいずれも難しい栄養学を噛み砕いて伝える工夫に満ちています。読んだことがある方なら、そのわかりやすさに驚いた経験があるかもしれません。
けれど、本を読むだけでは得られないのが、先生の生の講義での熱量やユーモア、そして直接質問できる環境です。研修では、著書で触れられたテーマが「現場でどう活かせるのか」という具体的な形で語られ、学びが一気に自分ごとへと変わります。まさに本では味わえない“体感するEBN”がここにあります。
今こそEBNを学ぶチャンス
日本の栄養疫学の第一人者である佐々木敏先生から直接学べる機会は多くありません。
圧倒的な実績、わかりやすさ、そして管理栄養士人生の未来につながる学び。これが、佐々木敏先生からEBNを学ぶべき3つの理由です。
「難しい」から「楽しい」へ。EBN基礎研修で、新しい一歩を踏み出してみませんか?