え、読んでないの?管理栄養士として自信が持てる『食事摂取基準ゼミ』受付スタート!

管理栄養士として自信が持てる『食事摂取基準ゼミ』

EBNラボの人気講座のひとつ、「食事摂取基準マスターゼミ」は、EBNをこれから学びたい管理栄養士にとって、最初の一歩にぴったりな学びの場です。「EBNって難しそう」「何から勉強を始めていいのかわからない」——そんな不安を持つ方でも、食事摂取基準を通して、無理なく“根拠に基づく栄養学”の土台をつくっていけるのが、このゼミの大きな特徴です。では実際に、どんな内容なのか、詳しくご紹介していきます。

目次

食事摂取基準は、すべての管理栄養士の“原点”

「EBN(科学的根拠に基づく栄養学)って、なんとなく難しそう」「食事摂取基準なんてちゃんと読んだことがない」——そんな声をよく耳にします。でも実は、この一冊こそが、管理栄養士としての“土台”とも言える存在なのです。

国が策定する食事摂取基準は、エビデンスに基づいた栄養のガイドラインであり、私たちが日々取り組む栄養管理、献立作成、栄養指導、さらには施策や政策に至るまで、あらゆる実務の根拠になります。そして、EBN(Evidence-Based Nutrition)を学びたいと考える栄養士にとっても、その出発点となるものです。

とはいえ、「どう読めばいいかわからない」「一人で読むのは不安」という声が多いのも事実。そんな背景から生まれたのが、『食事摂取基準マスターゼミ』です。

「まずは1周読む」がゴール。それが、自信になる9か月

管理栄養士として自信が持てる『食事摂取基準ゼミ』

このゼミがまず目指すのは、「日本人の食事摂取基準(2025年版)」を最初から最後まで通して読むことです。

「それだけでいいの?」と思うかもしれませんが、実は一度も通して読んだことがないという管理栄養士はとても多いのです。毎月少しずつ進めていくスケジュールなので、無理なく確実な一歩を踏み出すことができます。

また、分からないところはそのままにせず、仲間と共有しながら学ぶことで、「あ、読めた!」「理解できた!」という実感が少しずつ積み上がっていきます。そして気づけば、「読み方がわかる」「中身がつかめる」「実務で使える」に自然と近づいていく。それがこのゼミの9か月です。

間違えてOK。“一緒に考える”スタイルのゼミ

ゼミは月2回開催されます。各自が事前に予習範囲を読んだうえで、Zoomでのオンラインゼミに参加します。オンラインゼミではディスカッションを中心に進めていきます。インプットだけでなく、アウトプットと対話を通して知識が深まるのが特徴です。

間違えることを恥ずかしがる必要はまったくありません。むしろ、その「わからなかった」経験こそが学びのチャンスです。実際、参加者の多くが「こんなこと聞いても大丈夫かな……」と感じながらも、仲間と話す中で「自分だけじゃなかった」と安心し、「分かった!」という感覚を得ていきます。

このゼミは正解を出す場ではなく、一緒に考え、気づき合う場です。自信がないままでも、迷いながらでも、大丈夫。間違えたっていい。悩んだっていい。そんな空気感の中で、少しずつ変わっていく自分を感じてください!

講師とアドバイザーの紹介

管理栄養士として自信が持てる『食事摂取基準ゼミ』

ゼミの講師を務めるのは、管理栄養士でありEBNラボの運営を行う諏訪朋子さんです。実は彼女自身も、「食事摂取基準なんて、読んだことすらなかった」というところからのスタートでした。管理栄養士として自信がなかったからこそ、分かるようになったときの嬉しさや、不安を感じる管理栄養士の気持ちがよく分かる。だからこそ、受講生が安心して学べる場所を作ることを大切にしています。

また、ゼミ全体の監修と補足解説を担当するのが、「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会の座長を勤められた佐々木敏先生(東京大学名誉教授)の元で博士号を取得された、藤橋ひとみさん(管理栄養士・医学博士)。科学的根拠に基づいた実践と教育に精通し、実務で迷いやすいポイントを一緒に紐解いてくれる存在です。

どんな人が参加しているの?

管理栄養士として自信が持てる『食事摂取基準ゼミ』

ゼミには、さまざまな分野・キャリアの管理栄養士が参加しています。給食、臨床、福祉、保健指導など現場の第一線で活躍している方、フリーランスとして情報発信をしている方、栄養サポートをしている方など、活躍の場は本当に多様です。

自身がスキルアップすることで「目の前の対象者さんに信頼できる情報を伝えたい」「自分の発信内容に自信を持ちたい」と考える、相手を思う栄養士さんであふれています。

共通しているのは、「今の自分を一歩前に進めたい」という気持ち。経験の有無や得意・不得意に関係なく、「一緒に学びたい」という想いがあれば、どなたでも歓迎される雰囲気があります。

受講者の声

実際に参加された方からは、「読むだけでは理解できなかった意図や使い方が整理された」「職場での栄養指導に根拠が持てるようになった」「他の分野の管理栄養士と話すことで新たな視点が得られた」「改訂を“怖い”から“楽しみ”と思えるようになった」などの声が寄せられています。

ゼミの概要と申込方法

2025年度のゼミは、8月から翌年4月までの全18回。月額5,500円で、事前学習とディスカッション形式で進めていきます。開催はすべてオンラインで、録画配信もあるため、忙しい方やシフト勤務の方でも無理なく続けられる体制です。

募集期間は7月15日〜29日。

EBNラボ登録後に申込みフォームからお申し込みいただけます。スケジュールの詳細もEBNラボでご確認いただけます。まずはEBNラボに無料登録を!

自分で読み解ける自分に出会おう

数字を追うだけではなく、背景を理解し、根拠に基づいて語れる力を育てる。このゼミで得られるのは、知識やスキルだけでなく、「根拠をもって語れる自分」への自信です。

来年の今ごろ、あなたはもう、食事摂取基準を“読むだけ”の存在ではなく、“語れる管理栄養士”になっているかもしれません。迷っている方も、まずは一歩踏み出してみてくださいね!

参加ご希望の方はEBNラボへ登録後、申込みをお願いします。

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