EBNラボの運営メンバーってどんな人?|たかいりかさんの場合

今回は、ヘルスケアライティング事業の講師などを担当している、たかいりかさんをご紹介します。現在は海外在住。夫と3人のお子さんとの5人家族で、趣味は読書です。
料理教室、カフェ、お弁当販売、そして家族での海外移住。「やってみたい」と思ったら、まずやってみる。りかさん自身も「かなり自由人」と話します。すべてを綿密に計画してから動くというより、興味を持ったことに一歩踏み出し、その経験から次を考えてきた人です。
10年仕事を離れて、「私にもできる?」からの再スタート
りかさんには、10年間の専業主婦期間があります。管理栄養士として仕事から離れていたこともあり、食や健康について質問されても、うまく答えられないことにもどかしさを感じていました。資格は持っている。でも、「管理栄養士です」と自信を持って言える感覚とは少し違う。そんな時期に出会ったのがEBN(科学的根拠に基づく栄養学)でした。
EBNを学び、信頼できる情報をどう探し、その情報をどう考えればよいのかが分かってくると、健康情報を扱うことへの苦手意識が少しずつ減っていきました。そして、りかさんが感じるようになったのが、「管理栄養士でよかった」ということです。
EBN基礎研修では、栄養学だけでなく、佐々木敏先生の考え方や人生観、勉強法、教育、本の読み方、人に伝えるための考え方など、幅広いテーマに触れました。一つの質問から思いもしなかった方向へ話が広がることもあり、学ぶことそのものの面白さを感じるようになったそうです。10年のブランクがあった自分が、もう一度管理栄養士として前に進む。そのきっかけとなったのがEBNラボでした。
やってみて「違った」も、次の選択につながる
りかさんは、管理栄養士の資格を活かして働こうと、自宅で料理教室を始めたことがあります。ところが実際にやってみると、掃除、買い出し、仕込み、試作、片付けなど、想像以上に時間もコストもかかりました。やりたくて始めたはずなのに、いつも時間に追われている。そこで、「この働き方は自分には違う」と気づき、PC一つで完結する仕事へ絞っていきました。
その選択が、家族で海外へ移住した現在の働き方にもつながっています。今では辞めてしまったカフェも、お弁当販売も、料理教室も。りかさんは「やらなきゃよかったと思うことは一つもない」と言います。
やってみたから、自分に合わないことが分かった。合わないと分かったから、次を選ぶことができた。遠回りに見えても、その経験は今につながっています。昔の自分に伝えたい言葉は、「人生はなんとかなるようにできている」。今だって、すべてが完成しているわけではなく、まだ「うまくいっている途中」です。
ブランクがあっても、もう一度始められる

りかさんにとって「自由に働く」とは、自分を大切にできる働き方です。つい仕事を優先し、自分を犠牲にしてしまいがちだからこそ、今は、やりたいことや家族との時間を大切にしています。PCで完結する仕事を選んだことで、海外に移住した今も仕事を続けることができています。
そして、りかさんにとってEBNラボは、「10年のブランクがあった自分が、もう一度一歩を踏み出せた場所」。同じ管理栄養士でも、仕事も経験も暮らしている場所も違う。そんな仲間が挑戦する姿を見ると、「頑張らなきゃ」ではなく、「私もやってみたい」という気持ちが自然に湧いてきます。
今は、EBNで学んだことを活かし、健康情報を届けるコラム執筆の仕事にも関わっています。10年間仕事から離れていた自分が、もう一度管理栄養士として仕事をする。その経験があるからこそ、個別相談でも、「ブランクが長くて不安」「私にもまだできることがあるのかな」という人の気持ちに近いところから話すことができます。
キャリアは一直線じゃなくてもいい。やってみて違ったら、また選び直していい。止まっていた時期があっても、また始められる。りかさんは、「もう遅いかもしれない」と感じている人に、そんな別の見方を見せてくれる人です。





