EBNラボの運営メンバーってどんな人?|すわともこさんの場合

管理栄養士諏訪朋子

EBNラボを運営しているのは、どんな人たち?今回は、RD事業マネージャーやRDA講師、食事摂取基準マスターゼミの進行などを担当している、すわともこさんをご紹介します。

夫と3人のお子さんとの5人家族。趣味は旅とおしゃべりです。人と話すことが好きで、EBNラボでも交流会やゼミなど、会話が生まれる場所にはよく登場します。一見するとフットワークが軽そうに見えますが、実はかなりの慎重派。何かを決めるときには考えすぎて、不安になることもあります。それでも、自分なりに納得できたら一歩踏み出す。そんな選択を積み重ねてきました。

目次

離乳食をきっかけに、EBNを学び直す

ともこさんがEBN(科学的根拠に基づく栄養学)を深く学ぶきっかけになったのは、子どもの離乳食でした。管理栄養士ではあっても、離乳食については改めて勉強が必要でした。調べ始めると、さまざまな情報が出てきます。「これはやった方がいい」「これは避けた方がいい」といった情報に触れるほど、「結局、何を信じればいいんだろう?」と迷うことばかり。

そこで改めて学んだのがEBNです。ともこさんにとって大きかったのは、たくさんの“正解”を覚えたことではありません。「その情報は何を根拠にしているのか」「どこまで分かっていて、何がまだ分からないのか」と、自分で考えられるようになったことでした。

科学的根拠のある情報を自分で判断できるようになると、必要なことも、やらなくてもいいことも見えてきます。離乳食について感じていた不安が減り、その考え方はやがて、管理栄養士として健康情報を扱うときにもつながっていきました。そして、佐々木敏先生から学ぶ中で、「栄養学って、こんなに面白いんだ」「管理栄養士って、こんなに奥深い仕事なんだ」と感じるようになったことも、大きな変化でした。離乳食という身近なテーマから始まった学びが、管理栄養士としての世界まで広げてくれたのです。

大切にしているのは「自分で選べること」

子どもが生まれたことは、働き方を考え直すきっかけにもなりました。子どもの予定や体調を優先したい。家族との時間を大切にしたい。家族で旅をして、いろいろな世界を見たい。でも、自分自身も仕事を続けたいし、管理栄養士として学び続けたい。どれか一つを選ぶのではなく、その時々で大切なものを自分で選べる状態でいたいと考えるようになりました。

その思いから、会社員を続けながら副業を始め、少しずつ仕事の選択肢を増やしてきました。ともこさんにとって「自由に働く」とは、その時々で、自分にとって大切なものを自分で選べること。子どもを優先したい時期もあれば、仕事を頑張りたい時期もある。人生の中で大切なものが変われば、働き方も変わっていいと考えています。

「このままでいいのかな」を一緒に考える

ともこさんにとってEBNラボは、「管理栄養士を面白くしてくれた場所」。EBNを学んだことだけではなく、全国の管理栄養士と出会い、それまで知らなかった仕事や働き方に触れたことで、自分自身の選択肢も広がりました。

だからこそ、管理栄養士のキャリアや働き方について話すことにも関心があります。「このままでいいのかな」「今の仕事を続けるしかないのかな」「もっと自分に合う働き方があるんじゃないかな」。そんなモヤモヤを抱える人と話しながら、その人が何を大切にしたいのか、どんな選択肢がありそうなのかを一緒に整理していく時間を大切にしています。

管理栄養士としての専門性も、仕事も、家族も、自分自身の人生も。どれか一つに決めつけず、自分で選べる未来をつくっていきたい。ともこさんは、自分自身がそうやって働き方を模索してきたからこそ、同じように「これからどうしよう」と考えている人にとって、話してみたくなる存在かもしれません。

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