EBNラボの運営メンバーってどんな人?|藤橋ひとみさんの場合

今回は、EBN基礎研修のサブ講師や、ヘルスケアライティングアカデミー、論文ゼミなどで講師を務める、藤橋ひとみさんをご紹介します。拠点はバリ島、宮崎、東京。夫と娘さんとの3人家族で、趣味は旅とグルメです。学生時代にはバックパッカーを経験し、現在も国内外を行き来しながら活動しています。
東大卒、医学博士、会社経営。経歴だけを見ると「自分とは全然違う人」と感じるかもしれません。でも本人いわく、オフになると「だいぶポンコツ」。何でも一人で完璧にこなすのではなく、周囲の人と一緒にやりたいことを形にされてきました。
EBNとの出会いで「専門家として伝える」が変わった
ひとみさんにとって、EBN(科学的根拠に基づく栄養学)の考え方との出会いは「管理栄養士人生が激変した」と言えるほど大きなものでした。管理栄養士として健康情報を伝えるなら、できるだけ確かな情報を届けたい。でも、健康・栄養の分野はさまざまな情報が社会に溢れています。専門家であるからこそ、「この情報を伝えて本当に大丈夫だろうか」と考える場面もあります。
EBNを学び、目の前の健康情報をどう捉え、どう判断し、伝えていくのかという土台を持てるようになったことで、健康情報を専門家として扱うことへの自信につながりました。さらに、大学院生時代の恩師である佐々木敏先生から学ぶ中で、「栄養学って、こんなに面白いの?」と改めて強く感じるようになったそうです。EBNは、ひとみさんにとって、専門家としての自信を取り戻すための学びであると同時に、自分の専門分野そのものをもう一度面白いと思えるきっかけにもなりました。
そして、その学びは知識の中だけにはとどまりません。管理栄養士の資格を活かしながら、場所や時間にとらわれず活動する今の働き方にもつながっています。専門性を深めることが、仕事の可能性や生き方の選択肢まで広げていったのです。
「旅するように自由に生きる」を形にする
ひとみさんが学生時代から大切にしてきたのが、「旅するように自由に生きる」という感覚です。旅が好きだった一方、会社員として働く中では、長期休暇を取りにくく、自由に旅へ出られないことにストレスを感じるようになりました。そこで20代後半から、少しずつ働き方を変えていきます。
今は、思い立ったときに旅へ出ることも、家族との時間も、学び続けることも、仕事を通して社会に貢献することも、自分自身を楽しませる時間も大切にされています。ひとみさんの言葉で言えば、「欲張りに全部を叶える」働き方なんだそう。
仕事を選べば自由を諦める、子どもができたらやりたいことを我慢する、と最初からどちらか一方に決めるのではなく、「どうすればどちらも大切にできるだろう?」と考える。ひとみさんが今の働き方を選んでいる背景には、そんな価値観があります。
受講生の「目の光が変わる瞬間」をつくりたい

現在はEBNラボで、講師として学びを届ける立場にもいます。ひとみさんがEBN基礎研修で特に好きなのが、受講生の「目の光が変わる瞬間」。それまで見えていなかったものが見えるようになったり、「そういう考え方もあるんだ」と世界が広がったりしたとき、受講生の表情や目の輝きが変わることがあります。
自分自身が、学ぶことで専門性だけでなく仕事や生き方まで広がった経験があるからこそ、学びを知識だけで終わらせず、その先へつなげていきたい。ひとみさんは、そんな“仕掛け人”としてEBNラボに関わっています。
EBNラボは、ひとみさんにとって「Good Vibesな仲間」と出会える場所でもあります。管理栄養士としての学びはもちろん、働き方やこれから挑戦したいことについても話せる。日常生活だけでは出会えないような人とのつながりが、全国へ、そして海外へと広がっています。
もっと専門性を活かしたい。今とは違う働き方も知りたい。大学院やフリーランスなど、これまで自分には遠いと思っていた世界を覗いてみたい。そんな人にとって、ひとみさんは「こんな生き方もあるんだ」と視界を広げてくれる存在かもしれません。





